人生全てネタ

普通を普通にできない人が、普通について納得できるよう考えていくブログ。当たり前ができない人の、生活のための努力と諦め。もうすぐ三十路になります。

化粧が苦痛で仕方ないという話

一晩で体調が変わるのは本当にやめてほしい。天気と寒さに振り回されているのを肌で感じるこの頃。折田げこです。

 

出勤前。顔を洗って、歯を磨いて、服を着て、女性だったらメイクとかして、髪の毛を整えて、、、、、、

書いてみただけでもうすでに苦痛。特に後半、顔と髪の毛整えるのが苦痛で仕方ない。私は基本的にメイクはしない人で、よそ行きの時くらいしかすっぴんでどこにでも行ってしまいます。

髪の毛も、現在非常に中途半端な長さで、結ぶにも下ろすにも手をかけないとぼさぼさになってしまう。

そういうの、どうなんだろうって最近思い始めました。

 

どうしても化粧しなきゃいけない?

そもそも、女性は化粧がマナーとかアホらしいにもほどがある。化粧してなかったら失礼になるんか?お?

…なんて言ってても仕方ない。なぜなら私は塾講師、その仕事をしている以上は社会のルール、マナーに則って働かねばならない。そりゃ「化粧の強制は差別だ!」なんて声上げることもできるけど、それをしたところで顧客に白い目で見られるのがオチ。私の目的は日々生活することであって女性の権利を声高に主張することではない。なにより、そんなことする方が疲れる。黙って少々我慢して、化粧がんばった方がトータルで見ると圧倒的に楽。

10代とか、20代前半とかならすっぴんでも特に何も言われないだろう。私も、その頃は化粧してなくても周りの目をごまかせていました。

しかし、三十路目前になってくると、全くそのままではごまかしきれない。さて、どうする。

 

「化粧してる!」と認識してもらうためには

そんなわけで、いかに楽をして化粧している「感じ」を出すかを模索してきたわけです。時折周りを見たり、雑誌とか動画とかのメイク情報に触れたりしてきました。すっぴんメイク、ナチュラルメイクという言葉に何度騙されてきたことでしょうか。あれはいかにメイクの工程を減らすかではなく、いかに苦労してすっぴんらしく見せるかなんですね。

そんなわけで、ナチュラルメイク」を完全に逆行していけば、「化粧してる!」感じになるのではないか?という、美意識をマイナスまで振り切った 発想に至ったわけです。

私の見た数少ない情報によると、ナチュラルメイクとは、

  • 肌のアラはしっかりカバー、でも塗ってる感を抑える
  • 自前の眉毛を生かし、ふんわり描く
  • アイメイクはしないかやりすぎない
  • リップは自然な色(ヌーディからー?)
  • チークも薄づき

とまあ、こんな感じでした。なんかよく分からない専門用語が多くて、化粧初心者というかやりたくない人には辛かったですね。

さて、これに完全に逆行してみましょう。

  • とにかくファンデーションとかは厚塗り
  • 眉毛は細く整える
  • アイメイクはガッツリ
  • 派手なリップ、グロス
  • はっきりと色のわかるチーク

こんな感じでしょうか。これを全て実践すれば、誰からみても「あ、化粧してる!」と認識してもらえるかもしれませんね。しかし、私の目的はあくまで楽をして化粧している「感じ」にすること。ここから、ギリギリまで工程を削っていきます。

 

私が実践しているギリギリの化粧

まず最初に、これは完全に美容目的ではない化粧であること。真似したり参考にして「可愛くないって言われた」「不細工になった」とかいうクレームは一切受け付けません。

ただ社会生活を送るためだけに仕方なくやっていることの記録です。化粧して可愛く、綺麗になりたいわけじゃない。相手に化粧ちゃんとしてますよ!ということを伝えて、「あー、この人はとりあえず常識をわきまえた普通っぽい人だなー」と思ってもらうことが目的です。要するに、相手に「化粧している」と伝われば良い

まずは、必要物。

  • 下地兼ファンデーションになるクリーム(薬局で1000円くらい)
  • ルースパウダー(粉おしろい)(薬局で1000円くらい)
  • 眉ティント(薬局で1000円くらい)
  • 色付きリップクリーム(薬局で300円くらい)

はい。いつも使っているのはこれだけ。合計で3300円の初期投資ですね。それでは、やっていきましょう。

 

  • 肌を「何か塗ってる感じ」にする

とにかく、なんか塗ってるよ!ってアピールします。薬局で買ってきた、ベースメイクはこれ1つでオーケー!みたいなやつを顔全体に塗ります。BBクリームって名前で売ってるやつ。1000円くらいですかね。

この際、一気に出しすぎるとめちゃくちゃ塗りにくくなります。ほんのちょっと出して、全体に軽く馴染ませるくらい。とにかく適当に。

あと、鼻の周りとかは避けましょう。適当に塗るだけでは、なんか汚いことになってしまいます。化粧のプロは、そこら辺上手にやってるみたいです。

そして、ルースパウダーとか、粉って言われてるやつを、これでもかとはたく。顔全体にたくさんつけます。んで、手でさっとなじませる。これも薬局で1000円とかで売ってます。

こうすることで、簡単に肌に何か塗ってる感じを演出できます。適当にやれば1分くらい。

 

  • 眉毛は周りの毛だけ整えて眉ティントで色付け

眉毛に何かしら手を加えてることをアピールすることで、一気に化粧感が出ます。私は、自前の眉毛にそこそこ恵まれてまして、描かなくてもそれなりに生えており、ぶっちゃけ体のパーツの中で最もよくできている部分だと思っているんですけど、それでも色をつけると全然違う

そんなわけで、眉毛に手を加えることも欠かせない。でも、アイブロウ?ペンシル?とかでちまちまちまちまちまちまあああああああたたたああああああ

なので描きません。眉ティントで色をつけておきます。薬局でこれも1000円くらい。私はメイベリンのやつ買いました。それが一番近くに置いてあったから。

使い方はパッケージとか見れば良いんですけど、私は塗って寝て起きて剥がす。びっくりするくらい楽ですよ。こんだけで、1週間、化粧した眉毛が手に入ります。だんだん色が薄くなっていきますが、化粧している感じを出すことがポイントなので、色がなくなるまでは特に塗り直したりしてません。美意識高い人は頑張ってね。

 

  • リップは色付きリップクリーム

特にこの季節、乾燥が気になりますよね。唇が剥がれてきて、痛くて不快です。下手に口紅買うよりも、色付きのリップクリーム使った方が、乾燥対策もできて一石二鳥ですね。

この時、明らかに色ついてます!みたいな赤いのをチョイスすると、化粧してる感がより出ます。

ちなみに、口紅に比べてリップクリームは色が薄づきなので、派手なやつ選んでも大丈夫だと思います

 

  • アイメイクは面倒なのでしません
  • チークも塗りません

化粧感が足りないなら頬にリップクリームを適当に塗ってます。口に塗ってるものを肌に塗って害はないでしょう。

具体的に使っている化粧品の紹介はこちら

 

lifeisjustafiction.hatenablog.com

 なんで化粧しないといけないのか考えてみた(結論は出ていない)

 

lifeisjustafiction.hatenablog.com

 

 

他にもっと楽な方法があれば是非教えてください。