人生全てネタ

普通を普通にできない人が、普通について納得できるよう考えていくブログ。当たり前ができない人の、生活のための努力と諦め。もうすぐ三十路になります。

戸締りを忘れる心理 ADHD

他の記事にも何度か書いていますが、私はよく戸締りを忘れたり、片付けができなかったりします。

今回は、スーパーで買い物をして帰ってきた時、どんな行動をしているか、どんなことを考えているのかを振り返って書いてみます。

非常に読みにくいとは思いますが、共感できる人はいるんじゃないかな、と思います(笑)

 

戸締りをしないまま家に入るフローチャート

家に帰る→(鍵かけるか)靴脱いでからにしよう(鍵かけなきゃなー)あっ郵便届いてる、そういえばこの前注文してたアレの不在票入ってるじゃん電話しないとなー→(もうこの時点で鍵のことは完全に忘れている)家の中に入る

 

家に入ってからのフローチャート

部屋に入る→とりあえずスーパーの荷物を置く(冷蔵庫にしまわないとなー)→コートを脱ぐ→あっ洗濯物取り込んで片付けるか→タオルをとりあえずたたむ→やべー冷凍食品とけるじゃん→スーパーの荷物を片付ける

こうして、戸締りはされず、たたまれていない衣類が散乱し、スーパーの袋が床に落ちていという惨状ができあがるわけです。

 

戸締りに(奇跡的に)気付くまでのフローチャート

よし夕飯の支度するか→まずは皿洗いだな→(とりあえず無心で皿を洗う)→ふとした瞬間、

あれ?鍵閉めたっけ?と今更ながら思い出す→とりあえず皿洗いを終わらせる→調理し、鍋を火にかける→あ、鍵見てこないと→玄関を確認、めでたく鍵は開け放たれていましたとさ。

そして火をつけていたことを忘れて、鍋が吹きこぼれてしまうのです。

 

目先のことに囚われて中途半端になる

今書いたのは最悪パターンですが、これに近いことが特に調子が悪いと起こりがちです。こんな調子で生活していると、当然家は散らかり放題になりますし、下手したら火事とか起こしかねません

どこぞの事件で、祖父だか祖母が孫を車に乗せたことを忘れて熱中症で死なせてしまった、なんて話も聞きますが、正直他人事とは思えない認知症だけで説明がつく事件ではない気がするのです…。

なんなんでしょうねこれ。目先のことにポンポン意識が移っていき、今やってる作業を放り出してしまうのです。いわゆるADHDの典型的な行動パターンですね。

 

ADHDや病気、性格は免罪符にはならない

医師にADHD傾向が強い、と指摘され、今までの自分の行動については大いに合点がいきました。しかし、それで困っているという事実は何ら変わらない。なんなら、他の人に(場合によっては致命的な)迷惑や損害を与えかねないのです。

被害を被るのは、何も他人だけではありません。自分自身も、すごく困ったし、何よりできないことが辛かった

私の場合は、婚姻したこともあり、家庭内で他人と共同生活を送り、お互いにより良い暮らしを目指していきたいと考えています。大切な家族を、汚い部屋で過ごさせたくはありませんし、ましてや火事なんて起こそうものなら命に関わります。私は、この明らかに問題のある行動パターンを、修正していかねばなりません。というか、修正したい

病気だから仕方ないけれど、だからと言って、このままでいいとは自分自身を含めて誰も思わない。そんなわけで、次回は、日常生活でどんな工夫をしているのかについて、まとめたいと思います。