ヤツガシラとかいう神々が与えし芋
これ書いたのクリスマスなんですが、仮にも結婚してまだ3ヶ月経ってない新婚夫婦なのにどうなんだろうと思いながら年越しを迎えます。折田げこです。
私の家庭教師の教え子に農家さんがいらっしゃるのですが、時々農作物を分けてくれます。夏場にはトマトやキュウリなど、それはそれは立派で食べるのがもったいないくらいだったりで、「食べ物を作る」って尊いなあ、などと思ったものです。
さて、師走に入り、その農家さんが珍しいものを分けてくれました。
ヤツガシラ、漢字では八頭。里芋の品種らしい。
本来はこんな感じで、いくつかの芋がぽこぽこと繋がっているような見た目をしています。里芋の仲間で、関東圏では縁起物としてお正月に食べるそうです。
煮てみた
普段里芋なんて滅多に買わないんですけど、なんというかもう驚きでしたね。口に入れた瞬間になんとも言えない香りが広がり、ホクホクしていながらねっとりと絡みつくような食感、たまりません。とにかくうまい。「芋のおかずで飯は食えない」派だったんですが、もうこれは飯なんていらない。1週間三食ヤツガシラでも全然いける。
そんなわけで、いただいた農家さんに上に書いたようなとこを伝えたんですが、「そ、そんなに良かったですか…?」みたいな感じの反応でした。ちなみに、スーパーだと100グラム70円とかでした。いただいたやつ、一個あたり大体500円くらい。いやー、一般庶民じゃなかなか手を出せない、おいしいものを食べられて幸せですね。
まとめ
- 農家さんは偉大
- 食べ物を作るって尊い
- ヤツガシラは神々が与えし芋
皆様、良いお年をお迎えください。