養命酒始めるぞ
とにかく末端冷え性半端ない折田げこです。真夏でも、体は暑いのに手足が汗で冷えるなんてザラです。頭だけカーって熱くなって、風邪っぽく頭がふわふわしたりするのですが、熱を測っても異常なし、そして手足が冷たいとかもよくあります。困りますね。
養命酒チャイの作り方だけ見たい人は一番下までスクロールしてね。
最高にインスタ映えしないやつ
そんなわけで、なんとか改善できないかと養命酒を飲んでみることにしました。が、続けるには乗り越えなければならない困難がたくさん。
①そもそも酒に弱い
私は名前の通り下戸です。全く無理ってわけではないですが、居酒屋でも最初の一杯で精一杯だし、飲んで酔っ払っても疲れるだけでなーんにも楽しくない。人生かなり損してますね。飲み会ではもっぱらハンドルキーパー(笑)です。
養命酒はアルコール14パー。めっちゃ度数高いぞ。一回の服用が20ミリリットルなので、日本酒のおちょこ一杯をイッキするようなもんです。一回服用するとしばらくは頭動きません。
②一日3回朝昼晩服用は現実的ではない
養命酒って、要するに酒なので、朝からそんなもん飲んだら運転できないし、仕事にならない。酒飲んで出勤とかアル中かよ。現代人の生活には全く合いませんね。
この頃、高齢者の車の運転について色々言われてますが、そういう仕事してない方々に健康のためを兼ねて服用してもらって、飲酒運転だから乗ったらダメ!ってしたら効果あるんじゃないかとか思いますね。いや、認知症で物忘れ激しいとか、そもそも高齢者の若かりし時代は飲酒運転にはそこまで厳しくなかったから、意味ないかもっと大変な事故やりそうですね。
③まずい
美味しくないです。薬と思って頑張ってぐいっとやるしかない。ちなみに、ラミクタール味わうよりはマシです。が、錠剤うまく飲めれば味わわずに済むラミクタールと違って、養命酒は味わうことは避けては通れない。さて、どうするか。
④薬との飲み合わせってどうなの
大体の精神系の薬って、酒飲むなみたいな注意書きあるよね。そこら辺どうなんだろう…ぶっちゃけほんの少しなら影響ないんじゃね?って思ってます。料理でも酒とかみりんとかワインとか使うし。
ただ、医者から特に禁止されている人は飲まないようにすべきです。
なんとか続けられる方法を模索してみた
インターネットで探してみると、そんな養命酒を飲みやすくする方法がいくつか出てきました。その中でよく見かけるのが、養命酒牛乳割り。カルーアみたいになるっぽい。
しかし、私の味覚センスと長年の勘が、それは絶対後悔すると警鐘を鳴らしたので、試してません。
次にやってみたのは、紅茶に混ぜるという方法。ストレートでも、ミルクティーでも、生薬の香りが加わって、それが意外とうまかった。しかし、温かい飲み物にぶち込むので、アルコール!!って感じがきつい。試行錯誤してみました。
結論:チャイ風に仕上げるのが個人的に最強
私は紅茶が大好きで、特にこの季節はミルクティーなんかをわざわざ鍋で作ったりします。スパイス加えてチャイっぽくすることも多々。そのスパイスとして、養命酒をぶち込む。これが大当たりでした。以下、レシピです。
- 鍋に市販のやっすいティーバッグ1つと水80ミリリットルくらいを入れて火にかける(弱めの中火くらい)
- 鍋をゆすりながら紅茶の色を煮出す。すぐに沸騰するので沸かしすぎに注意
- ティーバッグを取り出し、養命酒20ミリリットル加える(面倒なら取り出さなくてもいい)
- 牛乳100〜150ミリリットルを加える
- 周りに泡がふつふつ出てくるくらいで火を止め、コップに注いで召し上がる(牛乳沸騰させるとコンロ周りが大変なことになります)
- 補足。お好みでチャイ用にスパイス加えてもいいかも。シナモンとか。あと、甘さが足りなければ砂糖とか蜂蜜とか足してもいいかも
以上。これなら、アルコールも多少は飛んで、ほんのり甘く、スパイシーな感じで飲みやすくなります。養命酒感がなくなって、私個人としてはむしろうまい。正直、飲み物として人に出せるくらいおすすめ。
気になる方は試してみてね。養命酒の効果が加熱とかで薄れないかはわからないので、とりあえず続けてみて様子みます。
注意。鍋で加熱したとはいえ、アルコールが完全に飛ぶわけではないです。酒です。飲んだら絶対に運転とかしないでください。酒に弱い折田げこは、このチャイでも若干の酔いを感じました。
勝手に勧めておいてなんですが、試すのは自己責任でお願いします。